僕は20代後半で毎月の手取りが20万円程度の年収300万円のしがないサラリーマンでありながら、株式や債権などの金融資産を含めた貯金額は1000万円を超えています。
これは別に僕がもともとお金持ちだったわけでも遺産相続したわけでもなく、23歳で大学を卒業して社会人になってからの3年間で貯蓄したお金です。
この間、僕は会社員としては年収250万〜300万円ほどのレンジで収入を得てきたわけですが、社会人経験3年を終え、社会人経験4年目に差し掛かり始めた頃にようやく貯金を1000万円貯めることができました。
もちろん、食費を削って寝食を忘れて裏のビジネスに取り組んできたとかそういうことではありませんよ。
普通に毎日美味しいものを食べてますし、定期的に海外旅行を楽しんだりもしてますし、仮想通貨投資でウン10万円溶かしたりもしてます。
それでも、僕は社会人になってから資産を築くための不滅の原則を学び、お金について勉強し続けたおかげで、社会人になってからお金に一切困ることなく貯金1000万円を蓄財することができました。
ということで本日は、そんな僕が大学を卒業してから社会人3年間でサラリーマンとして貯金1000万円を達成した方法を書いてみたいと思います。
起業して何億もの額を調達している方々がいる中、たかだか貯金1000万円程度でこんな記事を書くのもおこがましいですが、年収300万円の平々凡々なサラリーマンという属性の僕が書くことで救われる方も多いと思いますので本記事を書かせていただきます。
では、以下、20代後半、年収300万円で貯金1000万円を達成した僕の方法論について解説していきたいと思います。
貯金を増やすためには、収入を増やし、支出を減らし、余剰金を投資するしかない
まず始めに、どの本にも書かれている蓄財の基本原則をお伝えします。
それは、収入を増やし、支出を減らし、余剰金を投資するということです。
これ以外の方法はあり得ません。
周りの会社員を見ていて感じるのですが、貯金を増やそうと思ったら節約をするということしか頭に思い浮かばない方が非常に多いです。
しかし、資産を増やすためには節約をするだけではたかが知れてます。
わざわざ遠くのスーパーに出かけて30円安い卵を買ったところで、毎日の缶コーヒーを我慢したところで、それはたかだか毎月数千円程度の節約にしかなりません。
そんなみみっちい節約を繰り返したところで貯金なんて増えないですし、何よりストレスが溜まります。ストレスが溜まって、そのストレスを発散させるために毎週豪遊していたりしたらそれはもう本末転倒です。
であれば、節約に精を出すよりもむしろ収入を増やすための努力をした方が貯金額を増やすのには近道なのです。
収入を増やして過度な節約をすることなくストレスのない生活を送り、その中で無駄な支出を減らして余剰金を作り、その余剰金を投資に回してお金がお金を生む好循環を作る。
それこそが僕のような平々凡々な貧乏サラリーマンが貯金1000万円を作るための法則であると思います。
ということで以下、どのように収入を増やすか、どのように支出を減らすか、そしてどのように余剰金を作り、どのように投資をすることで貯金1000万円を達成するかについて書いていきたいと思います。
収入を増やす
まず始めに、年収300万円程度の貧乏サラリーマンが収入を増やすためには、今の会社に期待してはいけないと同時に、今の会社の仕事を頑張ってはいけません。
そりゃ、今の仕事が入社1年目で年収1000万円もいくような実力主義の外資系生保の営業マンとかだったら話は別ですよ。
そんな会社に勤めているのならば会社の仕事を頑張って収入を上げた方が効率が良いでしょう。
しかし、世間一般的な年功序列、終身雇用式の年収300万円程度の貧乏サラリーマンが同じように仕事を頑張ってはいけません。
仕事を頑張って賞与を増やしたところでそれは大概の場合、その頑張りに見合っておらず、むしろ時間と体力という貴重な資産を失ってしまう可能性が高いです。
めちゃめちゃ今の会社の仕事を頑張って会社の業績に貢献しようが、いくら会社の利益に貢献しようが、会社はその利益の大半を搾取します。労働者が生み出した価値の大半を企業が搾取する、これは資本主義社会では当たり前の理屈です。
ですので僕ら貧乏サラリーマンが貯金するために今すぐやるべきことは、会社の仕事を頑張るのではなく「副業」を頑張ることです。もしくは、「転職」して会社から受け取る報酬そのものを底上げすることです。
僕はこのブログのタイトルにもある通り、「副業」に全力を注ぐことで収入の最大化を図ってきました。
また、僕はまだ27歳ではありますが既に3回の転職をしています。「転職」をすることで企業から受け取る報酬の最大化を図ってきました。
以上からまとめると、収入を上げるためにやるべきことは、「副業」と「転職」で収入の底上げをするということです。
副業の始め方についてはこちらの記事(サラリーマンの副業の始め方をゼロからわかりやすく解説する)で、転職論については別ブログ(20代の就活論)にて詳しく記事を書いておりますのでご参照ください。
支出を減らす
収入を増やすことができたら、次にやるべきことは支出を減らすことです。
要は節約のことです。で、支出を減らすことに関しては色々ありすぎてこの記事では語りきれないのですが、取り急ぎやるべきことは「固定費の削減」であると思います。
例えば家賃、水道、光熱費、生命保険代…このあたりを削れれば大きいです。特に、独身であれば生命保険なんて不要なので即刻解約してしまいましょう。
また、1人暮らしの人は家賃や水道光熱費が結構かさむと思いますが、これらも契約内容を見直して値切れるところがないか今一度見直してみたり、恋人と同居したり、シェアハウスに住むなどして一人当たりの負担額を抑えれば固定費はできうる限り最小限に抑えることができます。
ちなみに僕は結婚をして賃貸物件に妻と同居することで一人当たりの家賃、水道、光熱費等を極限まで抑えてきました。
もっと言うなら妻とお風呂に一緒に入ることで1人当たりの水道代やガス代も抑えてきましたが、そのあたりのお話は割愛しておきましょう….
ともかくとして、支出を削るためには毎日の食費を削ったりしてストレスフルな生活を送るのではなく、固定費の削減を考えることから始めましょう。僕は妻と一緒に家賃、水道、光熱費等々の固定費削減を頑張ったところ、1人当たりの負担額が一気に減ったと同時に幸福感も増大しました。
また、副業で事業所得を得ることができれば生活費の一部を経費に充てることができ、支払う税金を合法的に減らすこともできます。
そういったことができるのも副業の大きなメリットです。
余剰金を作る
さて、上記のように収入を増やし、支出を減らすことができたら、その差額から余剰金ができると思います。(収入-支出=余剰金)
お次はどのように余剰金を投資して、その余剰金を増やしていけば良いかについてお話しします。
答えを言うと、収入の1割を天引きして積立投資に充当させることです。
天引きして積立投資というのは最強です。お金はあるから使ってしまうわけでして、最初から収入の1割が引かれてしまえば物理的にお金を使うことができないわけなので1年が経つ頃には確実にその年の月収分のお金が貯まります。
この手法はお金持ちになるための究極のバイブル、「バビロンの大富豪」にも書かれている手法でして、古代バビロニアから伝わるお金持ちになるための不滅の原理です。
内容についてはYouTubeで解説しているので、興味ある方は下記動画をご覧ください。
これを知っていると知っていないでは人生において蓄財できるかどうかが全く変わってくると思います。
そして、僕は具体的に言うとWealthNaviという投資ロボアドバイザーに毎月3万円を積み立てることで強制的に収入から一部のお金を投資に回し、全世界に投資をしておりました。
WealthNaviについての詳しいお話は公式ホームページを見ていただければと思うのですが、超簡単に言うと投資ロボットがノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた金融アルゴリズムで僕ら一人ひとりに合ったポートフォリオ（資産の組み合わせ）を自動で組み、リスクを抑えながらリターンの最大化を目指す投資を行ってくれるサービスのことです。
手数料が預かり資産の1％（現金部分を除く、年率・税別）と金融商品にしては割高なのがデメリットですが、僕としては手数料を支払うことで自動でその時の時流に合わせた投資をしてくれ、かつリバランスも自動で行ってくれるのでその手間賃と割り切って投資しています。
ぶっちゃけ、手数料をケチって自分で投資をしていたらそれ以上に時間という大切なリソースを失う上に、投資には不要な「感情」が入り込んでしまうのでもしかすると大損こいてしまう可能性もありますからね。
投資について何も勉強することなしに、手間をかけることなしに、自動でプロの人工知能が積立投資をやって資産の最大化をしてくれるなんて忙しい僕らサラリーマンにとっては非常に有用な投資サービスだと思うのですよ。
ということで、興味のある方は是非とも下記リンクの公式ホームページをご覧ください！
まとめ。これを繰り返すだけ
以上、これを毎月繰り返すだけです。
収入を増やし、支出を減らし、毎月の余剰金を増やして、その余剰金を投資してお金がお金を生む好循環を作っていくのです。
そうして株式や債券などのお金を生む資産をどんどん増やしていき、その資産はまたお金を生んでくれます。そしてそれをまた投資することで、雪だるま式に資産を増やしていくのです。
超簡潔にまとめると、稼いで収入を増やし、生活水準は上げることなく支出を抑え、その差額分を投資に回し、お金がお金を生む奴隷を育てていく、ただそれだけのことです。
ということで以上、僕が20代後半、年収300万円で貯金1000万円を達成した方法でした。
僕はこれからも会社員の仕事と副業の仕事を続けることで収入を増やし、余剰金を増やし、投資をして、お金を生む奴隷を増やすことで億を目指し、労働からの卒業を目指していきます。
ではでは、最後まで記事を読んでくださりありがとうございました。
資本家目指して頑張っていきましょう。
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