コインチェックで取引できるアルトコインは11種類ありますので、全部つぶさに勉強していたら物凄く時間がかかります。
ってことで、今回は仮想通貨をこれから始める!という方々のために、コインチェックで取引できるアルトコインの特徴をざっくばらんに説明してみたいと思います。
世の中のアルトコイン解説が専門用語だらけでわかりにくいので、特徴とポイントだけ抑えてイメージを語ってみたいと思います。
あくまでイメージと特徴のみを初心者にわかりやすく書きますので、もっと詳しく知りたい!って方は別のものを参考にしていただければと思います。
そこ詳しくはちげーよwってのもあると思いますが、目に見えない仮想通貨ですのでイメージというのは非常に重要です。イメージを理解してもらうべく書いてみましたのでそこはご了承ください。
また、アルトコイン持ってねーよ!!って人はcoincheckで買えるので今のうちに買っておきましょう〜
では、見ていきましょう!
目次
イーサリアム(Ethereum)
言わずと知れたビットコインに次ぐ仮想通貨。仮想通貨の中では時価総額2位であり、今後の伸び代に期待されます。
で、イーサリウムってなんなの??ビットコインと何が違うの??
というと、最大の特徴はブロックチェーンにスマートコントラクトを記述できるということです。
ビットコインでは取引履歴がブロックチェーン上に記述されるというのはご承知の通りですが、スマートコントラクトとは取引に加えて契約も記録できてしまうというものです。
すなわち、コインチェックの言葉を借りるならばスマートコントラクトは「契約の自動化」です。
具体的に言うと、例えば家を借りるときってめちゃめちゃいろんな契約交わすじゃないですか??その家の大家さんと契約したり、または仲介の不動産屋と契約したり…
んで、さらに契約には仲介手数料、敷金、礼金、書類、印鑑とか、いろいろな手続きを踏まなきゃならなくて超めんどくさいですよね?
イーサリウムの持つスマートコントラクト機能は、これらの面倒な手続きを全て無効化します。
イーサリウムのスマートコントラクト機能を使えば、不動産の契約は以下のようになります。
「家を借りるという契約内容をブロックチェーンに書き込みます。そうするとその契約内容は不動産仲介業者など特別な認証機関なしに全てのネットワークに公開されます。その契約が正しいかどうかはネットワーク参加者によって明らかになるので、そもそも契約の正しさを証明する不動産仲介業者が必要なくなります。」
「そして、その契約はコンピュータが管理しているので期間が来たら勝手に契約が切れます。これもネットワーク参加者に公開されているので管理は不要です。」
このように、今までは契約には第3者機関が必要であったのが、それが全て必要なくなる!というのがイーサリウムの凄いところです。
イーサリウムが世に広まれば、あらゆる契約を自動化できるので契約の正しさを証明する認証機関は一切必要なくなるかもしれません。
これってかなり革命的です!
ということで、イーサリアムはビットコインに次ぐ仮想通貨として注目されているわけですね~。
イーサリアムクラシック(Ether Classic)
イーサリアムの分裂によって生まれたのがイーサリアムクラシック。
発端はというと、当時イーサリアムがハッキングされました。そこでハッキング対策として全ての取引情報を消したのがイーサリアム、かろうじて取引情報を残したのがイーサリアムクラシック、ということです。(クラシックという名前からそれはわかりますね)
スマートコントラクトなど特徴はほとんどイーサリアムと同じで、特段2つの通貨に違いはありません。
イーサリアムより圧倒的に安く、手数料は安く済みますね。ただ、後発のため価格は安く抑えられています。
オーガー(Augur)
イーサリアムに関連して、オーガー(Augur)の説明をしたいと思います。
オーガーはイーサリアムの技術を用いて作られた通貨でして、簡単に言うと賭け事を作れるようになるアルトコインのことです。
普通ギャンブルって、運営側、すなわち胴元が得をするようにできていることがほとんどじゃないですか。
オーガーは、ギャンブルを公平に、かつコストをかけることなく生み出せるのです。
すなわち、極端に言うと運営元がいないカジノができるということです。
ギャンブルって運営側が圧倒的に有利ですからね。カイジでもありましたよね?カイジがパチンコ「沼」に挑むとき、カジノ運営元の一条は言うわけです。
「カジノは運営側が圧倒的に有利。運営側がアタリを出さないと決めたら、絶対にアタリは出ない」
と。
こんな状況を無くすことができる夢の通貨が、オーガーなのです!!
なぜそんなことができるかと言うと、イーサリアム基盤のブロックチェーンを使用しているからです。
例えば、「サイコロの目で偶数が出たら1億円を払い、奇数が出たら1億円を貰える」という権利があったとしたら、この権利を買い取るという契約を記録することができます。
そして、実際にサイコロの目を振って偶数が出たか奇数が出たかの結果も記録され、ネットワーク上の全員が管理しているためその結果が正しいと保証できるわけです。
このようにギャンブルに胴元が必要ないというのは、不正もありませんし余計な人件費もかからないので革命的なわけですね。
そしてこのシステム、保険にも応用できるわけですね。保険って要するに、自分が入院するか、自分が死ぬかどうかに掛けるわけですから、言ってしまえばギャンブルなわけです。
ギャンブル、保険の仕組みを変えてしまう可能性があるのがこのオーガーという仮想通貨なんですね。
リスク(Lisk)
こちらもイーサリアムのスマートコントラクトの技術を元に作られた通貨です。
イーサとの違いとしては、スマートコントラクトの記述にジャバが使用されていることが挙げられます。ウェブエンジニアが開発参入しやすいということですね。
もう1つの違いは、メインのブロックチェーンとは別でブロックチェーンがあることです。これをサイドチェーンと言ったりするのですが、これがあることでリスクのプラットフォーム上で何か問題があったとしても別の各開発者がその問題を修正できるのです。
イーサリアムは前述の通り一度ハッキングされてしまいましたが、リスクはサイドチェーンがあるおかげで防御体制がさらに強固ですのでハッキングされにくい通貨とも言えます。
イーサリアムほど有名ではないですが、ジャバが使用されているのでウェブエンジニアに受け入れやすい点、サイドチェーンがあるため防御力が高い点などでイーサに次ぐ仮想通貨と言えるでしょう。
リップル(Ripple)
ネットワーク上の銀行の役割を果たすのがリップル。
一言で言うと、通貨の決済が秒で終わり、手数料がかからないシステムと言えます。
具体的にどんな利点があるかというと、例えば皆さんが海外旅行に行くとしますよね?
そうすると円をドルに両替すると思うのですが、このときに両替所に並ぶ時間とか、両替所で引かれる手数料とか、そこらへんがめちゃめちゃ無駄ですよね?
ですが、リップルを間に挟めばはそんなことはありません。
円をドルに交換するときに、リップルというネットワーク経由で決済することでそこには契約が記録されるわけですね。円を売ってドルを買うという契約です。手数料を取られることなくこの契約の記録と公開が可能になるので、ストレスと手数料なくして円をドルに変えることが可能になるのです。
図示すると、今まで
円→銀行→ドル
だったのが
円→リップル→ドル
となるわけですね。
間に人の手が入らない分、格安で、しかも手早く決済できてしまうのです。
ビットコインやイーサリアムが個人で使える通貨に対して、リップルは銀行や証券会社などの企業が決済に使える通貨であると言えるでしょう。
リップルは通貨というか、決済システムのことなわけですね。
ライトコイン(Litecoin)
第2のビットコインと言われているのがこのライトコイン
ライトコインは、ビットコインの欠点を補った通貨になります。
利点は、なんといってもビットコインの1/4の取引完了スピードでしょう。ビットコインは意外と取引に時間を食うんですけど、ライトコインはその取引時間を圧倒的に短縮できるのです。(ビットコインは取引に約10分、ライトコインは4分で済みます)
ただ、取引時間が短いということはセキュリティの面は甘いということですので、ライトコインはセキュリティ面だとちょっと不安の残る通貨です。
※ちなみに、ビットコインは取引でなぜ時間がかかっているかというと、取引内容の確認を行うためにそこで複雑な計算を行なっているからです。ライトコインはその計算が簡単になっているから取引が早く済むということですね。逆に言えば計算が簡単なためセキュリティは甘いとも言えます。
この辺のお話はこちらの本に詳しく書かれておりますので、興味のある方はこちらでお勉強ください。僕もこれで勉強しましたw
ファクトム(Factom)
Factが語源になっているのですが、その名の通り、あらゆる取引を記録できるのがこの通貨になります。
市役所や官公庁では大切なデータを大量に扱うと思いますが、データの流出事件が相次ぐようにその管理には膨大なリスクがつきまといます。
ファクトムを利用することで、世界中のネットワークによる質の高い保存が可能になります。
ファストムには独自のブロックチェーンがあり、そこに情報を集約しているので手数料が安く済み、取引もすぐできるという利点があるのです。
様々な重要情報を安く大量に大事に保護できるということです。
ネム(Nem)
New Economy Movementの略称で、その名の通り新しい経済圏の創出を目指して開発が始まりました。
なにが新しい経済なの?というと、現在の経済状態を思い出してください。ピケティの言う通り、富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる。と言われていますよね?
金は金を呼ぶというわけです。
実はビットコインもそれは同じでして、ビットコインの主要な仕組みのPoWでは、大資本を持ってスーパーコンピュータを多数所有する人や、ビットコインを大量に持つ人がマイニングで稼げる仕組みになっているのです。
マイニングってのはビットコインの取引を記録する作業のことで、この作業をすると一定額の報酬がもらえるわけですが大資本のスパコンが無いとできないわけですね…
そして、この仕組みを変えよう!として新たな仕組みを導入したのがネムなわけです。
ネムでは、Proof of importanceという仕組みが導入されています。
これは資本を持っている人がマイニングできる仕組みではなく、重要度の高い人がマイニング(ネムではハーベスティングと言いますが)できる仕組みです。
重要度の高い人ってどうやって決めるの??ということですが、複雑なアルゴリズムが絡んでいるようですがどうやらコインとか取引回数とか保有数によって決まるらしいです。
以上がネムのざっくりとした概要ですが、まあ僕個人的にはイーサリアムやリップルほどではないかなあ…と。強みがちょっと弱い気がしますねえ。やはり先発のビットコインの方が使われるのでは?と思ってしまいます。
モネロ(Monero)、ダッシュ(Dash)、ジーキャッシュ(Zcash)
これらのコインは似たようなのものなので、共通点を先にお話ししてからあとで個別に説明します。
まず、これらのコインには特徴が2つあって、1つは匿名性が高いという特徴があります。
ビットコインってぶっちゃけ秘匿性に関してはそうでもないんです。
なぜかというと取引記録が残るからです。誰が誰に送ったとか個人名まではわかりませんが、どのアドレスからどのアドレスに人にビットコインをいくら送った、ということまではわかるんです。アドレスがわかれば調べようと思えば個人まで特定できてしまいますよね。
一方でこれらの通貨は秘匿性が非常に高いです。取引履歴を追うことができません。
取引履歴を追うことができないということは、足がほとんどつかないということです。すなわちこれらの通貨は闇市場でよく使用されます。
例えばDashはdark coinという名前が語源であり、その名の通りダークマーケットで流通されています。
ダークマーケットとは麻薬や銃器など違法なものを扱うマーケットです。これらの市場においては取引履歴を一切追尾できないこれらの3種類の通貨は非常に相性が良く、決済手段としてよく利用されているようです。
闇市場で流通しているというのはちと微妙な気もしますが、闇市場がある限り今後も使われるのは間違いないでしょう。
そして2つ目の特徴は、取引時間が短い!ということです。
ビットコインでは取引に10分くらいの時間を要するのですが、例えばダッシュではわずか1.3秒で取引が終わります。
具体的には以下の通りですね。
Dash 1.3秒
Monero 2分
Zcash 10分
ダッシュやモネロは取引時間がとても短いです。さすが、ダークコインと言われて闇市場で扱われるだけありますねw
とは言え、取引時間、すなわち送金時間が1.3秒と短いのは金として超優秀ですのでDashの使えるお店はどんどん増えているようです。
逆に、Zcashは取引時間はビットコインと変わらないですね。
では、Zcashはモネロと何が違うの!??
というと、モネロは取引履歴が一部非公開なんですが、Zcashは取引履歴が完全非公開になります。モネロよりZcashのほうがより秘匿性がより強いということになりますね。全く足がつかないということなので、闇市場の相性がいいわけです。
アルトコインは今後伸びる可能性大!
ってわけでcoincheckで取引できるアルトコインを全て解説してきたわけですが、この記事を書きながら勉強してきて一つわかったことがあります。
それは、アルトコインの可能性は無限大ということです。
正直、リップルなんか間違いなく大手金融機関で今後導入されますよ。っていうかUFJとか導入するって明言してますしね。それでいで今のこの安さ…ありえないですよ。将来的にリップルは絶対に各金融機関で必要不可欠な通貨になっていると思います。
ってわけで、リップル含めアルトコインをまだ購入していない方はcoincheckで購入できるのでよかったらどうぞ。ビットコインはもうあがりすぎだしなあ…次はアルトコインの時代ですね。
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