ICOとは？COMSAとは？初心者にわかりやすく解説するよ

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最近、ICOだのCOMSAだのが話題になっていますね。

9月4日は、中国がICOの規制を始めたという一大ニュースが飛び込んできて、仮想通貨市場は暴落、荒れに荒れた1日となりました。

中国のICO規制によりイーサリアム価格が暴落 https://t.co/euud8LRWao #ビットコイン #仮想通貨 #暗号通貨

— セレブ女子のビットコインと仮想通貨研究会 (@bitsokuhou) 2017年9月5日

そこで、多くの人は言い出すわけです。

 

ほれ見たことか！仮想通貨なんて危ない！

 

と。

 

しかし、それは仮想通貨について何もわかっていない証拠です。

 

マウントゴックスの事件の時もそうでしたが、仮想通貨のシステム自体は強固で確固たるものです。それをわからずに仮想通貨のシステム自体を批判する風潮が世の中になんと多いことか！

 

マウントゴックスの時は取引所が悪さをしただけですし、今回の中国のICO規制はただ単純に中国が仮想通貨での資金集めを規制しただけの話です。

ビットコインを始めとする仮想通貨自体の信用と信頼は別に揺らいではいないのです。

その証拠に、一時は価格が暴落したものの僕がこの記事を書いている9月5日時点ではビットコインやイーサを始めとする仮想通貨の価格は持ち直しましたからね。

 

と、前置きはさておき、本日は最近よくニュースで耳にする、ICOとかCOMSAについて、初心者でもわかるようにざっくりと仕組みを書いてみたいと思います。

 

ICOとは？

まず、そもそもICOってなんでしょうか？

ざっくり言いますと、IPOの仮想通貨バージョンです。

 

日本のIPOでは、企業が株を発行して、投資家がその株を円で購入することにより企業はプロジェクトの運転資金を集めます。

ICOでは、企業が独自の仮想通貨を発行して、投資家がその企業独自の仮想通貨をビットコインで購入することにより、企業がプロジェクトの運転資金を集めるのです。

 

簡単に言うとこういうことですが、お分かりでしょうか？
(ICOの場合はビットコインだけでなく、イーサリウムなどの仮想通貨でも企業独自の仮想通貨を購入することが可能です)

 

もっと具体的に言うと、例えば僕がペン回しのビジネスを立ち上げるとします。しかしそのためには資金が必要です。

そこで僕は新たにタコペコインと言う独自の仮想通貨(トークン)を発行し、それらを販売することで資金調達をします。

僕の発行したタコペコインをみなさんがビットコインなりイーサリウムなりの流通している仮想通貨で購入してくれれば、僕は晴れて資金集めに成功し、ペン回しのビジネスを行うことができるわけです。

タコペコインを買ってくれた投資家のメリットとしては僕が販売するペン回し専用ペンを割安で買えたり、そもそもタコペコインの価値が上がればその値上がり益を得られるわけです。

 

非常にざっくりしていますが、これがICOの流れになります。要は、仮想通貨バージョンのIPOということですね。

 

ICOのリスクは？

さて、そんなICOですが、やたらめったらいろんな企業が独自の仮想通貨を発行して資金集めをしていたら、情報も錯綜しますし、詐欺まがいの通貨が発行されたりして市場が混乱してしまいます。

IPOならば野村證券などの証券会社が幹事として株を売り出し、監査があります。

ICOではそれがない状態であるため、証券会社など特定の金融機関を通さずに誰でもICOで仮想通貨を発行できてしまうし、資金を調達できてしまう状態であるのです。

そのため詐欺まがいのプロジェクトが横行し、投資したお金を盗まれるリスクもあります。

 

COMSAとは？

そんなわけですが、当然ですが独自の仮想通貨を発行できる技術を持った企業なんて限られているわけです。

例えば僕がペン回しの事業でタコペコインを発行したがっていたとしても、

 

「でも、仮想通貨の発行による資金調達ってどうやるの？」

「わからないなあ、やっぱ無理か…」

 

となってICOを諦めてしまう場合があるわけです。

そんなお困りの企業のためにテックビューロ社が打ち出した新たなサービスが、COMSAなのです。

 

COMSAホームページからCOMSAサービスについての文言を引用しますね。

 

これら課題をまとめて解決すべく、企業のICOによる資金調達と、既存アセットのトークン化技術、Zaif取引所、そしてmijinプライベートブロックチェーンによる内部勘定技術をワンストップのソリューションとして提供し、実ビジネスへのブロックチェーン技術導入を一からサポートいたします。

 

つまりはCOMSAは仮想通貨での資金調達に関して企業のコンサルティングを行うよ！ってことです。

その上で、そこで発行された企業独自の新たな仮想通貨(トークン)を取引所に上場できるというわけです。

COMSAというプラットフォーム上で企業がICOを行うことが可能になるわけですね！

現在上場している企業ですと、プレミアムウォーターホールディングスやCAMPFIREなどがあります。アツいですね。

ちなみに、COMSAを通してICOに参加するには厳しい参加基準をかいくぐらねばならないため、そこである程度はプロジェクトの質が担保されているようです。

 

COMSA自身も自分のトークンを発行！

トークンというのはまあすなわち仮想通貨のことですが、COMSA自身も自分のこのICOコンサルティングプロジェクトの資金集めのために独自トークンを発行しているのです！

つまり、COMSA1回目のICO案件がCOMSA自身なのです！

COMSA自身が成功すれば、きっとその後のプレミアムウォーターホールディングスやCAMPFIREのICOも成功に近づくことでしょう。

 

ってわけで、多くの人がCOMSAの独自トークンを購入しよう！と現在目論んでいるわけです。

だって、COMSAが成功すればCOMSAに投資した人たちに恐らく恩恵がありますからね！

COMSAの公式ホームページはこちらになりますので、ぜひご自身で確認してみてください！

 

COMSAの独自トークンを購入するメリットは？

で、僕含めて多くの人がCOMSAの独自トークンを購入しようとしている理由はなんなんでしょうか？

COMSAの値上がり益で儲けたい！！！というのもありますが、他にも様々なメリットがあるのです。

 

今後のCOMSAでのICO案件に対して5%以上のプレミアムボーナスがある

これどういうことかというと、なんと！COMSAトークンは2号案件以降のICOでの払込みに使用することによって、5％以上の追加プレミアムボーナスが約束されるのです！！

1号案件がCOMSAな訳ですから、2号以降はCAMPFIREとかの案件になるわけですね。単純にCOMSAトークン持ってるだけで今後のICO参加に5%ボーナス付与ってだいぶ美味しくないですか？

 

COMSAで上場されるICO案件に特別招待

今後のCOMSAのICO案件について、COMSAトークン保有者はクローズドでプレセールへ招待される可能性があるらしいです。

 

これら2つのメリット、今後ICOが日本に普及していくことを考えたらめちゃくちゃでかくないですか？？？

 

まさに先行者利益とはこのことですね。

 

まとめ

てな訳で僕はCOMSAのICOに投資しようと思っているわけであります。

ちなみにCOMSAのトークンを買うにはCOMSA公式サイトへの事前登録が必要みたいです。僕はすでに登録してありますが、COMSAに投資してみたくなった方はぜひ登録してみてください。

公式ページ紹介しておきますね。

 

→COMSA公式ホームページ

 

購入期間は10/2〜11/6であり、それまでに事前登録をしておかないとCOMSAトークンは買えないみたいなので、まあ迷う方は今のうちに登録するといいじゃないかな？とも思います。

もちろん、ビットコインやイーサリウムなどの仮想通貨を持っていない人は購入できませんので、まだ仮想通貨を持っていない人は先に取引所に口座を開設することが先ですねw

僕が使っているメインの取引所はCoincheckなんですが、公式ホームページ紹介しておきますね。

 

【coincheck】

 

ビットコインやイーサリウムなど、ICO参加に必要な仮想通貨含め12種類以上の仮想通貨を購入できます。日本で最も多くの種類の仮想通貨を取り扱っている取引所になります。

僕はこちらをメインで使っています。

 

国内大手取引所だともう1つbitFlyerというのがあるんですが、こちらでもビットコインやイーサリウムなどの取引はできます。

まあ、ビットコイン以外だと4種類しか仮想通貨取引ができないのでちょっと微妙ですが、大手という意味だとこっちも有名です。こちらも公式ホームページ紹介しておきますね。

 

【bitFlyer】

 

CMでもお馴染みですね。

 

以上、ざっくりですがICOとCOMSAについてお話ししてきました。

IPOと違い手軽かつ迅速に資金調達が可能で、オファリングは全世界に行え、手数料がIPOよりはるかに安いってのはやっぱり魅力ですよね〜

 

ただ、やはり日本がいきなりICOを規制する！！なんてことになったら文字通りこのプロジェクトは崩壊するでしょう。

その辺はかなりリスクがあるところなので、僕は少額だけ投資する予定ですw

 

未来の金融界を変えるプロジェクトになることを祈って、ということですね。