働けど働けど我が暮らし楽にならず…
毎晩遅くまでこんなに残業しているのに月の手取りが20万いかない…大卒なのに世の中おかしい…
こんな方もいらっしゃると思います。
事実、僕はそうなんです。
ズバリ、社会人3年目の僕の会社員年収は250マン程度です。
まあ、新卒で入社した大手メーカーにそのまま勤めていればもっと貰えていましたし、短期離職しまくっている僕のせいではありますが、それでも僕は周りの友人と比べるとめちゃめちゃ低年収です。
僕は家賃補助、福利厚生なし、残業を30時間ほどこなして月の手取りは17万円ほどですが、これでどうやって生きていけばいいのでしょうか?
僕は既に結婚をしていますが、月々の家賃が10万円、水道ガス光熱費などを合わせて2万円ほど、食費が月2万円ほど。
そして子供も作る気でいるので、さらにこれに養育費がかかってきます。
さあ!!?月々いくらお金が残るでしょうか??
お金が残るどころかマイナスですよね??
まあ、僕は副業を全力でこなしているのでワーキングプアに陥ることはないとは思いますが、それでも社会人3年目、20代後半にもなって年収300万円未満というのは危機感しか感じないわけです。
そして、僕はそんな現状を脱するため毎月なけなしの貯金をはたいて積立投資をしています。自分で積立投資をしていて思うのは、年収300万円未満で貧乏だからこそ投資すべきだ。という理論です。
年収300万円のまま貯金だけして、何も考えることなくただただ仕事をしているだけではいつまで経っても低年収で冴えないサラリーマンで人生を終えてしまうなあ、と心の底から思います。
貧乏だからといって貯金するのは愚の骨頂です。給料が低いからといって毎日節約して、貯金するだけではいつまで経っても貧乏なままなのです。
ということで以下、年収300万円の低年収に甘んじている会社員ほど投資をすべき理由についてお話ししたいと思います。
目次
社会人3年目で年収300万円の時点で、貧乏になることが確定している
まず始めに申し上げておきますが、社会人3年目で年収300万円程度しか稼げないような会社にいる時点で、何かアクションを起こさなければ貧乏になることが確定しています。
なぜかと言えば、社会の仕組みがそうなっているからです。
事実、僕はそうです。会社の諸先輩方を見ていても、みなお金に苦労しています。僕も会社員のままだったら、永遠に貧乏でいることでしょう。
これは僕の会社の話だけではなく日本全体に言えることでして、例えば日本の給料について目を向けると、ここ数年は一貫して給料が伸び悩んでいます。
1997年には平均年収467万円であったものが、2008年には430万円にまで下落しました。その後リーマンショックによりさらに平均年収が下がり、それ以降はほぼ横ばい。現在は少し伸びてはいるものの平均年収420万円ほどで推移しています。
これは偶然でもなんでもなく、日本経済の成長がストップしている上に、働いて得られる給与所得というのはいくら努力をしようと基本的には増える性質のものではないからです。
冷静に考えてみてください。
僕らがいくら会社で頑張り、実績を上げようと、給料はその会社が生み出した利益から支払われるわけですからその会社が払える給与には限界があります。
確かに、完全歩合制の営業職や完全実力主義の外資系企業であれば努力する分が反映されることもあるでしょう。
しかしながら、僕も含め社会人3年目で年収300万円程度の金払いしかできないような企業に勤めている人はいかなる努力をすれども給料が急に上がるとは考えにくいです。
それどころかむしろ、会社の業績によっては頑張っているのに給料を下げられるなんていう自体もあり得ることでしょう。
なぜなら給料というのは働き手が決めるものではなく、雇い手が決めるものだからです。
僕らがいくら努力し、頑張ろうと、会社の業績が悪くなれば給料は下がります。もしくは会社の業績が悪くならなくとも役員連中の一言で給料は下がります。
言い換えれば、僕らの財布はもはや企業に握られていると言っても過言ではないのです。
経済成長が鈍化し、97年以降一貫して平均給与が横ばいないしは下がり続けている日本企業の状況を鑑みれば、ただただ会社で頑張って働いているだけではいつまで経ってもお金が増えていかないのがこの世の中なのです。
それでもまだあなたは、年収300万円の会社に忠誠を誓い、なけなしの昇給を目指すのでしょうか?
給与所得による収入よりも、投資による収入のほうが大きくなるのは明らか
給与所得というのは基本的には増えるものではないということをお話しいたしましたが、それは歴史的事実からも明らかです。
難しい話をして恐縮ですが、「21世紀の資本」を執筆したピケティは、r>gという不等式を示すことで、経済成長率よりも資本収益率の方が高いということを明らかにしました。
経済成長率というのは物凄くつきつめて言うと、僕らが貰う給料に還元されます。僕らの給料が勤め先の利益から出ていることを考えれば、経済が成長して利益が増えなければ僕らの給料も増えようがないという理屈です。
ピケティによれば、経済成長率は今後とも1%~2%に留まるとしています。すなわち、僕らがいかに会社で努力をしようと、給与所得しか収入がない状態では多くとも1%~2%程度しか資産が増えないのです。
一方で株や不動産などの資産から生み出される収益率は今後とも4%超えを維持するだろうとピケティは指摘しています。
事実、例えば株式に絞ってみれば、日本を含む世界の主要国(先進国)の株式を対象とした株価指数であるMSCIワールドに連動するインデックス投信は、過去30年間で+8.5%の利回りを叩き出しています。
この辺りは「ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Book)」の著者としても有名な田端信太郎さんも以下のように主張していますね。この通りだと思います。
絶対確実ではないが、誰でも、そこそこの確率(50%以上?)で億万長者になる方法。まず週に合計8時間、コンビニ等(時給1000円強)でバイトする。増えた収入の月3万円をMSCIワールドに連動するインデックス投信で積立る。そして、これを40年続ける。はい、億万長者(1億)の出来上がり
— 田端@「ブランド人になれ!」Amazonビジネス実用でセールス1位 (@tabbata) 2016年9月10日
以上のように、給与所得を収入源にするよりも、株や不動産に投資したほうが収益率が良いというのは数字から見ても明らかなのです。
働いてお金を貯めるより、株式や不動産などの資本に投資したほうが資産形成に有利ということはピケティの200年の研究でも実証済みなのです。
年収300万円であろうと毎月3万円を積立投資に回すことくらいは可能であるはずです。年収300万円であろうと、田端さんの仰る通り愚直に月3万円インデックス投信で積立投資するだけで40年後には億万長者になることができるのです。
誰しもが世界に投資可能で、誰しもが資本主義の恩恵を受けられる世の中なのに、人はなぜ投資をしないのか
とはいえども、皆さんはこう仰るわけです。
でもおれは貧乏だから投資できる資金なんてない…
投資なんて金持ちのやることでしょ…
とかいうわけです。
ですが、僕からしてみればこのような考えこそが貧乏人です。それこそが年収300万円に甘んじている理由です。アホです。
金がないから投資ができないというのは全く理由になっておりませんでして、例えば世界を牛耳るApple株やAmazon株は日本の証券会社である楽天証券などのネット証券で1株(1万5000円ほど)から購入できますし、最近流行りのロボ投資アドバイザーのWealthNaviではわずか初期費用わずか10万円、月々1万円の積立で世界経済全体に投資することが可能になるのです。
特にWealthNaviは素晴らしくて、たかだか毎月1万円を投資するだけで全世界に投資できるので、グーグルやApple、アマゾンなどの世界的企業の成長の恩恵にあずかることができます。
年収300万円であろうと、月に1 万円くらい投資することは誰でもできるでしょう。それだけで、ピケティの主張するところの資本収益率4%の恩恵にあずかることができるのです。ですから、あなたが年収いくらであろうと、投資をしない理由がないのです。
値下がりなんて待ってはダメ。今すぐ投資をすべき
とはいえ、僕も含めた小賢しいケチなサラリーマンはこう言うわけです。
「下がってから買えばよくない??」
「世界経済は一貫して成長しているけど、いずれリーマンショックのときのように暴落するときがくる」
とね。
いやいやw それいつなんですかって話ですw
いつ投資をするかと言う話を考えれば、いつの時代も「今でしょ!」なんです。
将来どうなるかわからない価格動向に期待してお金を眠らせるよりも、今すぐ投資して継続的に配当をもらい、愚直に積立投資をし続けたほうが高いパフォーマンスが出るのは歴史的にも明らかです。
例えばWealthNaviの記事によると、リーマンショック直前に積立投資を開始したとしても一度も株を売らずに愚直に積立を続けていれば2018年の今の時点で圧倒的な利回りになっていますし、そもそも米国株価も2018年現在ではリーマンショックが起きた2008年よりも遥かに高い価格で推移しています。
※米国株価推移(https://www.wealthnavi.com/column/7より)
※2008年から積立投資を始めた時のパフォーマンス(https://www.wealthnavi.com/column/7より)
このデータから見ても、仮にもうすぐ金融危機がやってくるにしろ今すぐ積立投資を始めて愚直に配当を再投資した方がお得だということがわかると思います。
資本主義の恩恵を受けるには、今すぐ投資をすべき
ということでまとめですが、社会人3年目にもなって年収300万円の会社員は、危機感を持つべきなのです。
危機感を持つと同時に、今すぐ行動をすべきなのです。毎月の給料の中から余剰資金を捻出し、運用に回すべきなのです。
ちなみに積立投資をするとしたら、僕のオススメはWealthNaviという世界分散投資ロボアドバイザーです。
こちらの記事にて詳しく書いたのですが、簡単に言えばAIが世界経済に分散投資をしてくれます。約50カ国11,000銘柄以上に国際分散投資を行ってくれるので、毎月お金を淡々と積み上げるだけで世界経済の成長を資産に取り入れることができます。
どのように分散投資をしてくれるかと申しますと、「ノーベル賞受賞の理論をベースとした世界水準のアルゴリズム」で効率的な資産運用を行ってくれます。
まあ要は、ロボットが感情に左右されずに淡々と世界経済へ積立投資してくれるということですw
積立投資の威力は凄まじくて、WealthNaviは発足して1年ですが、この間の年利回りは円換算で19%と予想を大きく上回る数字となっています。
人間が積立投資をするとどうしても感情が入ってしまうので合理的な判断を下せなくなりますからねー。
やはり淡々とロボットに毎月積み立てしてもらうのは大きいと思うのですよ。
開始時10万円、月々の積立1万円から投資が可能ですので、「年収300万円の現状を変えたい!」と思われる方は是非ともご利用してみてください。下記にリンク貼っておきますね。
もちろん、個別株や投資信託などにお金を預けても良いと思いますが、いかんせん個別株や投資信託は消耗しますしリスクも大きいんですよね…
ってことで、僕はリスクが小さく、長期間の投資がモノを言うインデックス投資をオススメしています。
年収300万円で貧乏だからこそ、投資をするべきなのです。
そして、日本ではちょっとの金融リテラシーを持って、毎月積立投資をするだけで富裕層の仲間入りをすることができてしまうのです。
ではでは、資本家目指して頑張っていきましょう。
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元々は年収300万円ほどのしがない貧乏サラリーマンだった僕も、副業と投資と節約で年収の底上げに成功し、文字通り余裕のある生活を手に入れることができました。
とはいえ、ここまで来る道のりは決して易しいものではありませんでした。
大学を卒業して新卒で入社した会社をわずか1年未満で退職、その後塾を起業するも失敗、ベンチャーへ転職するも3ヶ月で退職、やっとこさ見つけた3社目の就職先は月に30時間ほど残業をしても月の手取りはわずか17万円...そんな挫折人生を歩んできました。
それでも、僕は副業と投資、節約術を学んだおかげで金銭面において何不自由ない生活を送ることができているのです。
副業なんてどんな会社員でもできるし、投資なんて元手がなくても始められるし、無駄な支出を減らせば人並みの幸せを送ることなんて可能なんです。
そんな僕の詳しいプロフィール、副業で稼げるようになるまでの過程を知りたい方は、是非ともこちらのプロフィール記事をご覧いただければと思います。
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