2018年は副業元年とも言われるように、民間の有名企業がこぞって副業OKの指令を出しています。
例えばロート製薬、リクルート、ソフトバンク、日産、富士通などの名だたる大企業が副業OKの御触れを社内外へ発表しております。
しかし、これは稀有な例でして、多くの老舗日系大企業では未だに副業禁止が当たり前です。
事実、僕もこうしてブログを書いたり、YouTubeで持論を展開したりしておりますが、会社の規則では副業は禁止です。
しかし、終身雇用が前提で未だに副業を解禁しない古き良き日系大企業に勤める会社員ほど副業をすべきだと僕は思うのです。
逆に、ソフトバンクやLINEなどの副業OKの新進気鋭の新興企業に勤める会社員ほどそこまで副業を行う必要性はないと思います。
なぜなら副業を容認している企業ほど給料が高く、懐も大きく、社外スキルも身につきやすいからです。
あくまで持論にはなりますが、副業禁止の古き良き日系大企業に勤める会社員ほど副業をするべきなんですよ。
ということで以下、副業禁止の企業に勤める社員ほど副業をすべき理由をお話ししていきたいと思います。
目次
終身雇用が前提の日系大企業社員は、社内スキルしか身につかない
まず一つ目にお話しすることは、終身雇用が前提の日系大企業社員は社外で使えない人間になる可能性が高いということです。
日系の大企業で重要とされることってやはり製品の知識と会社の知識、そして会社の縦の繋がりなんですよね。僕も新卒で入社した会社が古き良き内資メーカーだったので、それは本当に感じました。
製品の知識と会社の知識、そして会社の縦の繋がりというのは社内で仕事をするのには役立ちますが、会社外で仕事をするのには役立つものではありません。
これを難しい言葉で企業内特殊熟練と言います。要は社内では役に立つけど、社外では役に立たないスキル、こういったスキルが蓄積されていくのが日系大企業なのです。
まあ、これは長期雇用慣行が維持されているうちは社員にとってとても良いことなんですが、僕の意見では長期雇用慣行はいずれ崩壊する、そもそも今後10年後くらいに雇用という概念が崩壊し始める、と思っているので、社外スキルを身につけずに漫然と大企業で生活しているのはヤバいことだと認識しなければなりません。
とはいえ多くの日系大企業では副業を禁止しているわけですから、就業規則をしっかり守り、社内の仕事をこなしているだけでは社外スキルというのは身につかないわけです。
これは東洋経済新報社が発刊した「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」という本にも書いてあることでもありますが、人生100年とも言われる社会の中で会社から言われた仕事だけこなしているというのは非常にリスキーな選択なのです。
こんなご時世で会社の言うことをハイハイと聞いて、「副業禁止だから副業しない」なんて言っていると、それこそ時代から取り残され、負け組となる可能性が高くなります。
副業をしていなければ、会社からの理不尽な命令を断ることができない
会社員とは言わば、会社の奴隷です。
ですのでどんなに真面目に仕事をしていようと、会社からの命令には拒否することができません。
大企業に勤めている僕の友人に、こんな人がいました。
律儀に毎日会社へ通い、言われたことをきちんとこなし、ようやく結婚し、念願のマイホームを購入。
人生は順風満帆!に思えたのも束の間、会社から辞令が発表されます。
その辞令とは、マイホームから片道3時間の田舎の支社へ転勤しなければならないという御触れでした。
本社から近い土地にマイホームを構えたにも関わらず、マイホームを購入した瞬間に通勤片道3時間の僻地へ飛ばされたのです。
しかし、彼には拒否権はありませんでした。
何故なら会社を辞めたら収入がゼロになるため、食っていけないからです。
マイホームを購入し、家のローンを払わねばならない。家族も養っていかねばならない。そんな中、他に収入のあてもない彼が会社からの命令を断るはずもありませんし、ましてや会社を辞めるわけもありません。
ですので彼は現在、会社から片道3時間、往復6時間かけて会社へ通っています。
大企業は支社が多いので、転勤の可能性が非常に高いわけです。そして、大企業ほど社員をコマとして扱いますので、マイホームを持ってしまうなど社員が身動きを取れなくなった瞬間、転勤の辞令がやってくるのです、
さて、皆さんはこのお話を聞いてどう思うでしょうか?
会社っていうのは卑怯なんですよ。
「こいつはマイホームを買ったから、もう会社を辞めることはできない!辞めたら収入がなくなくなるからだ!よし!転勤いけるな!」
会社はこのような独善的思考により、社員の生活などを考えることなく平気で献身的な社員に転勤を命ずるのです。
あなたは会社のこのような仕打ちに耐えられるでしょうか?
それでも、会社のためにと、副業をせずに毎日誠実に汗水垂らして働くのでしょうか?
一度しっかり考えてみると良いでしょう。
あなたは本当に会社に忠誠を誓えるのか?
さて、ここまでお話ししても献身的な大企業社員は
「とはいえ会社をクビになるのが怖い…自分を採用してくれた会社だし、上司や先輩にもお世話になっているから彼らを裏切って副業をすることはできない…」
なんて理由をつけて副業をすることを拒むわけです。
しかし、僕は言いたいのです。
あなたは会社に対してそこまでの忠誠を誓える人間なんでしょうか?
あなたの会社はどんなときでも社員を守ってくれるような会社なんでしょうか?
正直、今のご時世、会社に忠誠を誓ってもそこから得られる利益は僅かなものなのですよ。
そして、仮に頑張ったとしてもその頑張りが報われるとは限りません。上述した彼のように、転勤で飛ばされるなんてこともかなりの確率であり得るのです。
すなわち、あなたのやるべきことは会社の仕事を頑張るのも勿論ですが、会社から無理難題を押し付けられたときに拒否できるような、社外で稼ぐためのスキルを身につけることなんですよ。
事実、今ならブログやYouTubeなど無料コンテンツを提供することで広告収入を稼ぐことができますし、noteなどを利用して有料コンテンツを販売することもできます。あるいは、クラウドワークスなどで仕事を受注し、自分のスキルを活かしてお金を稼ぐこともできます。
で、実際に僕はブログでは会社員以上の所得を稼ぐことができています。
こうなると僕は自由なわけです。会社以外の収入で生きていけることができていれば、会社からの命令に拒否権を発動できますし、いざとなったら会社を辞めることもできるわけです。
すなわち、副業をして自分で稼ぐスキルを身につけておくということは、自由になるための第一歩ということなのです。
しかし、こんなことを言うと以下のようなことを言う人がいるのです。
「でも、会社の就業規則が….」
と。
イヤイヤ!!就業時間外に何しようが勝手ですからww
みなさん勘違いしてますけど、現行の日本の法律では企業が副業を禁止することはできないんです。
就業規則とは会社の規則であって、国の法律ではありません。就業規則より国の法律の方が優先されるのは自明の事実ですから、副業が会社にバレたからといって実際に何かお咎めがあることはあり得ないのです。
就業規則に副業が禁止されていても、実際に副業をやって企業から訴えられても、全く問題なかった人達をいっぱい知っています。
— ゲンさん@副業/複業で月商200万円店舗経営中 (@Gengen_Sansan) 2018年7月11日
副業禁止はそれ自体が違法なので、いくら就業規則等で定めていても無効なんですけどね。 https://t.co/RrScS7xQr0
— 株式会社クローバーフィールド (@cloverfield_inc) 2018年7月14日
みなさんがやるべきことは就業規則を守ることではありません。
今すぐ副業を始めて、会社の奴隷から離脱することなんです。
※副業禁止に縛られるリスク※
企業の就業規則で、副業が禁止だからといって何もしない人を
たまに見る。自分の生涯を会社に捧げすぎ。自分の人生は自分で
コントロールするようにしないと、いつまでも振り回される人生になる。— kaboo (@yLetzmLyLus58Zh) 2018年7月11日
会社の奴隷から脱するために、副業は必要不可欠
以上見てきたように、会社の奴隷から脱するためには副業をすることが必要不可欠なのです。
特に、本日僕がお話ししてきたように副業を禁止する日系大企業社員は社外で稼ぐためのスキルを身に付けることはできないわけです。
大企業の部長に
「あなたは何ができますか?」
と聞くと、
「はい。部長ならできます。」
とこんな回答が返ってくることもあるくらいですからねえ。
古い価値観の日系大企業にそのまま浸かっていたら、社内でしか使えないスキルしか身につかず、会社の奴隷となり、それこそ転勤で片道3時間の通勤を強いられる羽目になる可能性があるわけです。
そんな事態を防ぐためにも、あなたは今すぐ副業をやるべきなのです。
副業が禁止されている日系大企業社員よ!今すぐ副業をしろ!
さて、そんなわけで副業をしたほうがいいわけですが、じゃあどんな副業をしたらいいの!?と思われる方も少なくないと思います。
数多の副業に手を出してきた僕のオススメ副業は、以下の条件を満たすような副業です。
小資本で始められる。
在庫がない(あるいは少ない)
利益率が高い
毎月の定期収入が確保できる
これは僕が勝手に言っているのではなくて、ホリエモンが推奨する儲かるビジネスの4原則というやつです。
すなわち、自分が労働するのではなく、お金が入ってくる仕組みを作るということです。
副業っていうと思いつくのは休日にマックでバイトとかだと思いますが、そんなのは副業に入りませんよw
副業とは、自分のビジネスを持つということです。
例えば世の中には様々な副業ツールがあります。
クラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトで稼いでもいいですし、BASEのようなネットショップを開設してもいい。ココナラのように自分の得意を売ってもいい。せどりで稼いでもいい。
もしくは僕のようにブログやYouTubeで稼いでも良いのです。
どんな副業であれ、自分のビジネス、資産になる副業を持っていれば奴隷からの離脱はもう一歩です。
ちなみに僕はと言うと、先ほども申し上げましたがブログでコンスタントに月に20万円以上を稼いでいます。
ここまで来るのに僕は1年ほどかかりましたが、センスのある人なら3ヶ月程度で新卒社員と同等の所得をブログで稼ぐことは可能でしょう。
このように自分が会社で働いている間にも、家で寝ている間にも、会社の飲み会で上司の説教を聞いている間にも、常に自分の分身として営業活動を行い、自分の代わりにキャッシュを稼ぎ続けてくれるわけです。
このようなビジネスを個人が持つということ、それこそがこれからの大企業社員に求められてくることだと僕は思うのです。
まとめ
最後にまとめとしてですが、会社の奴隷になりたくない大企業社員の皆さんは今すぐ副業をやるべきです。
ホリエモンも言っていますが、まずは動いてみること。それこそが奴隷からの離脱への第一歩です。
ちなみに、副業でお金を稼ぐための方法論については下記記事にて僕が詳しく解説しておりますので、ご興味ある方は是非ご覧になってください。
*関連記事
→20代社畜会社員が副業でお金を稼ぐための考え方
→会社員脳から脱して副業で月収20万円を稼ぐためのマインドセット
アフィリエイトで稼ぎたい方は下記記事をご覧ください。
*関連記事
→転職アフィリエイトで月10万円稼ぐまでの超具体的な方法論
→好きなコトを書いてお金を稼ぐためのブログジャンル選定方法論
ということで以上、副業禁止の大企業に勤める会社員こそ副業を始めるべき理由でした。
ではでは、資本家目指して頑張っていきましょう。
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本ブログではアフィリエイト、投資、note、YouTubeなどの副業で月収30万円以上をコンスタントに稼いでいる僕が、労働以外でいかに不労所得を得るか、また、いかに効率的に節約するかについて有益な情報を発信することを目指しております。
元々は年収300万円ほどのしがない貧乏サラリーマンだった僕も、副業と投資と節約で年収の底上げに成功し、文字通り余裕のある生活を手に入れることができました。
とはいえ、ここまで来る道のりは決して易しいものではありませんでした。
大学を卒業して新卒で入社した会社をわずか1年未満で退職、その後塾を起業するも失敗、ベンチャーへ転職するも3ヶ月で退職、やっとこさ見つけた3社目の就職先は月に30時間ほど残業をしても月の手取りはわずか17万円...そんな挫折人生を歩んできました。
それでも、僕は副業と投資、節約術を学んだおかげで金銭面において何不自由ない生活を送ることができているのです。
副業なんてどんな会社員でもできるし、投資なんて元手がなくても始められるし、無駄な支出を減らせば人並みの幸せを送ることなんて可能なんです。
そんな僕の詳しいプロフィール、副業で稼げるようになるまでの過程を知りたい方は、是非ともこちらのプロフィール記事をご覧いただければと思います。
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