サラリーマン…それはこの世の職業の中で最も過酷な職業。
毎日満員電車に乗り、嫌な上司にいびられ、日々の残業をこなし、出世争い…
それでいて会社員は貧乏です。どんなに優秀でも、貰える給料はせいぜい年収1000万円程度でしょう。
古今東西、雇われ人で金持ちになった人はいません。同時に、一生サラリーマンで大成した人もいません。
「懲役40年の労働や…」と嘆くことは簡単ですが、嘆いてばかりいては一生貧乏人です。
会社員の給与のみで生きていたら、金持ちになること、豊かになることは一生できないのです。
事実、僕は社会人3年目ですが、残業を月に30時間ほどこなして月の手取りは17万円ほどです。
さらに僕は結婚しているので家庭があります。
家庭持ちの男で手取り17万円…生きていけるでしょうか?生きていけませんよね。ですがそれが現実。それが日本の企業社会なのです。
お金持ちになりたい!豊かになりたい!幸せになりたい!と思ったら、いずれは労働者から抜け出すことが必要不可欠です。
そして同時に、会社員思考から抜け出すことも必要不可欠になります。
ちなみにですが、僕もかつてはガチガチの会社員思考に洗脳された真面目人間でした。
しかし、新卒として働いて半年くらい経った頃でしょうか。
「このままではいけない!!」
と思い立ち、会社を辞め、塾を起業してみたりブログアフィリエイトをやってみたり、色々なことに挑戦してきました。
(塾起業をした時のお話については、こちらの記事(脱サラして塾を起業したけど一瞬で失敗した4つの理由)にて詳細を記載しているのでよければご覧ください。)
塾は失敗しましたが、ブログは向いていたようでして、2018年にはA8.netだけで月収60万円ほどを達成しました。
これは市況がよかった時のデータではありますが、それでもどんなに収益が落ちようと副業で月収20万円をコンスタントに稼ぐことに僕は成功しました。
さて、その過程で僕は気づいたことがあります。
それは、会社員思考のままでいたら永遠に貧乏だということです。
会社から言われたことをこなし、残業をし、上司に媚びへつらう…
そんな風に生真面目に会社の仕事をこなしたところで、あなたの給料は雀の涙ほどしか増えません。
そうなんです。
豊かになるため、お金持ちになるため、脱サラをするためには、会社員思考から脱しなければならないのです。
僕は新卒1年目にして、会社員脳でいることのヤバさに気づき、マインドセットを変えた結果、上述したように副業で月収60万円を達成することができました。
そして現在も、安定的に会社員の2倍以上の月収をブログなどの副業で稼いでいます。
ということで以下、会社員脳から脱するためのマインドセットを書いてみたいと思います。
早く会社辞めたい…
こんなことを愚痴るみなさん、行動しなければ現状は何も変わりません。
是非以下の文章を読んで会社員思考から脱し、自分でお金を稼ぐためのマインドセットを身につけてください。
そうすれば僕のように会社に束縛されることなく副業で金を稼ぎ、貧乏会社員でありながらも今まで以上に自由な生活を送れるようになると思いますよ。
では、見ていきましょう!
企業に雇われるということは、自分の命を差し出すことだと思え!
まずは企業に雇われるとはどういうことかをお話しします。
ズバリ言うと、企業に雇われるとは自分の命を差し出すということです。
ええっ!?大袈裟じゃない?と思われる皆さん、そう思うこと自体が会社員脳に陥っているということをご理解ください。
だって考えもみてくださいよ。
会社で労働している時間は誰のための時間ですか?
少なくとも、あなたの時間ではないでしょう。
労働者は、企業の指示に従い、企業のために働いているのです。決して自分のために働いているわけではありません。
企業のために自分の貴重な時間、すなわち「命」を差し出し、その命の対価として賃金が支払われているのです。
会社で働いている間は自分の好きなこと、作業はできませんよね?
全て会社のために、会社の指示を受けて、業務を行っているのです。
言わば会社員とは、常に他人(企業)のために働き、他人の時間を生きている存在と言えます。
すなわち、会社員思考を脱するための第一歩は「企業に属するとは、自分の命を差し出すことと同義である」ということを認識することから始まります。
月収脳を捨てろ!
企業に属するということが自分の命を差し出すことと同義であることがわかったところで、次は月収という概念を捨てましょう。
月収とは、すなわち時間給のことです。1日8時間、週40時間働いたら月収いくら貰えるとかそういう概念が時間給の概念です。
別名、「時給脳」とでも言いましょうか。
この発想でいるといつまで経っても貧乏から抜け出すことはできません。
この発想でいることの害悪は、稼ぐためには長時間働かなければならないという思考に陥ることです。
稼ぐためには長時間働かなければならないというのは非常に危険な思考でして、この思考のままでいるとお金のために残業をして、自分の命を削るようになっていきます。
お金のために自分の時間(命)を削って働くようでは、いつまで経っても会社員から抜け出すことはできません。
お金のために時間を削って働くのではなく、自分が働かなくてもお金が貰えるような仕組みを作ることが会社員から抜け出すために必要になります。
もしくは、少しの努力で莫大なお金が入ってくるように努力するのでも構いません。
すなわち、何時間働けばいくら貰える、という思考ではなく、いかに少ない時間の労力で多くのお金を稼ぐか、という思考にチェンジすることが必要になります。
事実、僕は将来のために自分の時間を使ってブログ記事を書いています。
ブログメディアは自分が働かなくてもお金を生み出してくれる資産です。
ブログだけでなく、SNS、YouTube、その人自身の信用、その人の持つスキルと経験、金融資産、不動産、ありとあらゆるものが資産であり、将来的にお金を生み出してくれるものです。
労働それ自体はそこから価値が生まれるものではありません。会社での労働で生み出された資産は全て会社のものになるため、そこでの経験とスキル以外、自分自身の手元には何も残りません。
会社の仕事って自分の資産になるものは何も生み出してないですよね。
僕は週40時間会社で労働しているけれど、頑張って何かを産み出したとしても全て会社の資産になる。
落合陽一さんが「会社に所属するということは、湯婆婆に名前を取られることと同義」と言っているが、なんとなくわかる気がする。
— タコペッティ (@syakaisei) 2018年5月20日
すなわち、いかにお金を生み出す資産を作れるかが勝負になってくるわけです。
もしくは、お金を生み出してくれるスキルと経験をいかに効率よく身につけるかが勝負になってくるわけです。
そこを理解せずにただただ言われるがままに会社の言うことを聞いて仕事をこなしているだけでは、永遠に労働者脳から脱却できないのです。
空気を読むな!
さて、時給脳から脱却する重要性について理解できても、それを実行に移せなければ意味がありません。
そこで障害となってくるのが、会社内に蔓延する謎の「空気読め」ルールです。
例えば残業がこれに当たりますね。若い人の中には
「みんなが残業している中で自分だけ帰るのは申し訳ないので、帰るに帰れない」
と思う人がいるらしいですが、こんなのは愚の骨頂です。
「申し訳ない」「人に迷惑をかけてはならない」
こういった感情で自分の大切な時間を失ってしまうこと、その方が多大なる機会損失です。
「場の空気を読む」という一文の得にもならない日本人的な価値観を捨てましょう。この価値観を持っているせいで、自分の大切な命をお粗末にしているサラリーマンがなんと多いことか!
みんなが残業しているからといって残業しなくてもいいんです。
飲み会に行くのが文化だからといって飲み会に行く必要はないんです。
会社の決まりで業務開始前に掃除をしなければならない、なんて言われていても応じる必要はないんです。
会社員から抜け出すためには、時間は命なのです。業務時間外で会社に束縛されることはあってはいけません。
確かに、会社では職務を遂行する責務はあります。
従ってそれを果たすために努力をすることは労働者の義務です。会社の業務に関しては遂行する努力をしなければなりません。
しかし逆に言えば、日中の業務以外のことは全くする必要がありません。
仮に残業を求められたとしても、仕事が終わらなかったとしても、残業をする必要はありません。
もし残業をしないで家に帰って、後日上司から怒られたとしても、気にしてはいけません。
会社内にいるのは全員サラリーマンなんです。労働者から脱却しようと思ったときに、周りの労働者の言うことを聞く必要なんてありません。
残業は義務ではないのです。与えられた職務を全うしているのに残業があるというのは、それはあなたが悪いのではなく会社が悪いのです。
同じ理屈で、飲み会にも応じる必要は一切ありません。
飲み会は完全に業務時間外だからです。自分の命を削り、その上大切なお金をドブに捨ててまで会社の人間と付き合う必要はあるでしょうか?いえ、ありません。
飲み会に行くなら、会社員以外のお金持ちと会いましょう。自由人と会いましょう。その方がよっぽどあなたの見識は広がるでしょう。
お金持ちになりたい!脱サラをしたい!と思うのであれば、既にそれを実現している人と交流するのが最も合理的なのです。
空気を読むというのは、ある意味大衆に迎合するということです。
未だかつて、空気を読んでお金持ちになった人間はいるでしょうか??
周りと同じことをして成功した人間がいるでしょうか??
会社員から脱し豊かになるためには、空気を読まず、人と違うことをしなければならないのです。
これは世の真理です。
ですので会社員思考から抜け出すために、「空気を読まずに行動する」ということを会社では心がけましょう。
すなわち、会社の仕事よりも、評価よりも、同僚との仲よりも、自分の時間を大切にしましょう!ということです。
(無論、会社の業務を遂行するのが前提です。労働者は会社から与えられた業務の遂行は果たさねばならないので)
新聞を読むな!
会社に入社すると、新聞を読めと言われます。
なぜなら新聞は社会人との共通の話題だからです。
しかし、会社員思考から脱するためには新聞を読んではいけません。
なぜなら、新聞には誰でも得られる情報しか書いていないからです。
誰でも得られる情報を得ることに価値はありません。
今まで、「新聞を読んでいたおかげでお金持ちになれた!成功できた!」と主張している人を見たことがあるでしょうか?
いないですよね?僕は見たことがありません。
確かに、新聞を読んでしっかりその内容を理解すれば大企業から内定を貰えるし、出世もできるかもしれません。
しかし、それはあくまで会社員としての成功でしかありません。
今回の記事のテーマは、会社員思考から脱却し、労働者を辞める、すなわち脱サラをすることです。
そのためには新聞を読んで社会人と話を合わせる必要なんてありません。
新聞を読んでいる暇があったら、お金持ちに会うなり、誰かの有料メルマガに登録して人の知らない情報を手に入れるなり、SNSで即座に情報を仕入れるなりして人の知らない情報を手に入れることに時間を費やしましょう。
みんなが得る情報を得ても意味がないのです。みんなが得られない情報を得ることに意味があるのです。
人間関係を断捨離しろ!
時間の重要性、みんなが知らない情報を手に入れる、ということにも繋がりますが、人と会うことに対しても一層敏感になる必要があります。
例えば普通の会社員であれば、旧友や同僚と飲み会なんてのはよくやることであると思います。
しかし、皆さんに考えて欲しいことがあります。
昔の友人や同僚とお話をしたとして、そこから特別な情報を得ることができるでしょうか???
例えばよくあるのが、大学のサークルの同窓会。
同窓会は盛り上がりますよねー。お酒は進みますし、昔話で盛り上がります。
しかし、同窓会ってそれだけなんです。
昔話とは無意味な話そのものです。昔話に花を咲かせたとしても、そこから何か価値が生み出される可能性は限りなくゼロに近いです。
ていうか、昔話というものは何かを生み出す類のものではありません。
旧友はいいものですが、お互いに意識をしなければ自然と昔話を話すだけで終わってしまいます。
過去を振り返ってもそこから生み出されるものはなにもありません。
いくら学歴が凄かろうが、企業名が凄かろうが、居心地のいい人間ばかりに会っていては成長はありません。
成長し、労働からの離脱ができる人間とは、常に新しい人間関係を構築し、常に最新の情報を得ている人なのです。
僕のバイブルである漫画エンゼルバンクには、こう書かれています。
『会っている人間がずっと同じなヤツはいつまでも夢を実現できないさ』
と。
どんなに楽しかろうと、どんなに居心地が良かろうと、馴れ合いの交流からは価値は生まれないということを認識しておかねばなりません。
まとめ
以上、今回の記事の要旨をまとめると、
労働者にとって時間は命
→企業にその大切な時間を差し出すということは、企業に命を奪われていることと同義
→従って、長時間働いてお金を稼ぐという考えは捨てるべき
→日々の労働の中でいかに自分の時間を捻出し、自分の資産と経験とスキルを構築できるかが勝負
→そのためには空気を読むな!自分勝手であれ!
ということになります。
この概念を理解して、実際に自分でお金を稼げれば、労働者卒業まであと一歩だと思います。
あとは具体的にお金を稼ぐ方法を考えて、実践に移せばすぐに月数10万円程度は稼ぐことができるでしょう。
では具体的にどうやってお金を稼げばいいの??というお話については、このブログの他のページで詳しく解説しております。
僕はブログアフィリエイトで稼いでいる人間なので基本的にはブログで稼ぐお話がメインになりますが、まあお金を稼ぐ方法はいろいろあります。
ブログで稼ぐ方法に関してはこちらの記事で詳細を記載しておりますのでご参考いただければ幸いです。
その他ブログに限らず、いろんな有識者の金稼ぎノウハウ本は世に溢れています。
ちなみに僕がお金を稼ぐにあたって参考にした本と言えば、下記の本なんてオススメですよね…
ぶっちゃけかなーり古い本なのでメルマガのやり方とかはあまり参考になりませんが、人間の感情を理解してお金を儲ける基本的なノウハウを学べる本になります。
どうしたら説得力のある、売れる文章を書くことができるのか?
セールスライティングノウハウも同時に学べます。僕はこの本を参考にしてアフィリエイト記事を書いているので、どの分野にも応用が効くノウハウを学ぶことができます。
ちなみにここで書かれているノウハウは会社員の営業でも役立っています。
人がモノを購入するきっかけは、感情なのです。その感情をつき動かせば、営業も、アフィリエイトも、うまくいくわけです。本質は人間の感情を揺さぶることです。
あとは、これも有名ですがクビでも年収1億円 (角川フォレスタ)なんかも名著ですねえ…
こちらは具体的な稼ぎ方が書いてある本ではありませんが、労働者から経営者脳へとマインドを変えるための方法論が記載されています。
どちらも僕のバイブルであり、未だに読み返す本でもあります。
良ければご参考ください。
てことで、長くなりましたが今日はこの辺で。
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本ブログではアフィリエイト、投資、note、YouTubeなどの副業で月収30万円以上をコンスタントに稼いでいる僕が、労働以外でいかに不労所得を得るか、また、いかに効率的に節約するかについて有益な情報を発信することを目指しております。
元々は年収300万円ほどのしがない貧乏サラリーマンだった僕も、副業と投資と節約で年収の底上げに成功し、文字通り余裕のある生活を手に入れることができました。
とはいえ、ここまで来る道のりは決して易しいものではありませんでした。
大学を卒業して新卒で入社した会社をわずか1年未満で退職、その後塾を起業するも失敗、ベンチャーへ転職するも3ヶ月で退職、やっとこさ見つけた3社目の就職先は月に30時間ほど残業をしても月の手取りはわずか17万円...そんな挫折人生を歩んできました。
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