一刻も早く会社を辞めて、「資本家側の人間になりたい」というのは僕が常日頃主張している通りです。
僕は早く不労所得が入る仕組みを構築し、会社員を辞めてアーリーリタイヤしたいのです。
そのために僕はブログやら副業やら資産運用やらを毎日頑張っており、いずれは趣味のペン回しで生きていきたいのです。
そんな訳ですが、先日僕は面白そうな本を購入しました。
気になっていた本を購入。
しがない貧乏サラリーマンがいかにして終身雇用という名のラットレースから離脱し、資本家になるのか。この本で勉強してみたいと思います。読み終わったらブログに書評書きたいと思います。 pic.twitter.com/bgI1W4kenE— タコペッティ (@syakaisei) 2018年6月21日
「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)」という本です。
この本を全て読み終えて思いました。
全労働者はこの本を読むべきです。
てことで本日は、なぜ会社員がこの本を読むべきなのか、この本には何が書かれているのか、ちょいと書評を書いていきたいと思います。
雇われでは永遠にお金持ちになれない
ぼくも常々このブログで書いていることですし、ホリエモンも言っていることなのですが、雇われのままでは永遠にお金持ちになれないのです。
例えば上場企業のサラリーマン社長ではせいぜい数千万から数億円の役員報酬(労働の対価)を貰うだけで精一杯です。
しかし、会社という箱を持つオーナー社長であれば役員報酬(労働の対価)に加えて、保有株式の配当と自分の会社の資産価値が自分に帰属するので巨額の資産形成が可能になる訳です。
事実、日本の長者番付トップ50にランクインしているのは全てオーナー社長です。ソフトバンクの孫正義、楽天の三木谷、みんなオーナー社長でしょう?
どんなに大きな企業の社長を務めていたとしても、雇われ社長である場合は大した報酬をもらうことができないのです。
すなわち、この本で繰り返し書かれていることは、雇われ労働者ではなく資本家になりなさい!ということです。
起業はするな
では、資本家になるためにはどうしたら良いでしょうか?
そう考えた時に真っ先に思いつくのが起業だと思います。
しかし、起業はやめておいたほうがいいと本には書かれております。
起業というのはゼロからイチを創り出し、イチから10へと事業を成長させなければならないのです。
それは本当に難しいことですし、常人に成せることではありません。事実、僕も過去に学習塾を起業して大失敗した経験があります。
参考記事:脱サラして塾を起業したけど一瞬で失敗した4つの理由
上記の記事にも書いていますが、ぼくはゼロからイチを創り出すことができなかったのです。
そもそも誰もお客さんが付いていない状態から塾開業をしようとしていたんだから、そりゃあ失敗するに決まってますわ。
有名なゼロイチ起業家としてはホリエモンがいますが、ホリエモンみたいな人間は稀有なわけです。
例えばいくら新規事業を立案させていようと、サラリーマンである限りその仕事はゼロからイチを生み出すことではありません。
ぼくもずっとサラリーマンをやっていますが、もともと付き合いのある取引先があって、馴染みのある商材があって、それで売上が立っているのです。
だから会社の掲げる新規事業なんて全然新規じゃないのです。会社の掲げる新規事業は、大体の場合はもともとやっていたビジネスと関連性のあるビジネスです。
そんなのはゼロからイチを作り出す事業じゃないですよね。ゼロからイチを創り出すっていうのは僕が理事を務めているペン回し連盟みたいなビジネスです。
ペン回し連盟は大変ですよ。いくら頑張ってもなかなか収益にならないですし、それこそゼロからイチを創り出す世界なのでそれ相応の覚悟と忍耐、努力が必要になる訳です。
僕もペン回し連盟を本業にしたいところですが、現時点ではそれだけでは食っていくことができないのが現状なのです…
というわけで、ゼロから起業というのは僕みたいな凡人サラリーマンは絶対に手を出してはいけないシロモノなのです。あのソフトバンクの孫正義さんだって、ゼロから事業を起こしたものは少ないのです。孫正義さんが巨万の富を得たのはベンチャー企業に出資したり、買収したりなどの既存のビジネスへの投資です。
僕ら凡人サラリーマンが見習うべきは、ゼロからイチを創り出すホリエモンではなく、既存のビジネスへ出資する孫正義さんの手法なのです。
凡人サラリーマンがどのようにして会社に出資するのか
さて、とはいえソフトバンクの孫正義さんのように有望なベンチャー企業に投資しまくるなんてことはそう簡単にはできない訳です。
そこで出てくるのが本書の肝になるお話です。
「中小企業を個人買収せよ!」
というお話です。
ここを詳しくお話しするとネタバレになってしまうので詳しくはお話しできませんが、まあ簡単に言うと
「中小企業であれば300万円から購入できる」
「大企業での経験があれば、そのノウハウを活かすだけで中小企業を黒字再生できる」
ということです。
僕もかつてはBtoBのホワイト優良大企業にいたのでわかりますが、勝ち残っている企業には勝利の方程式があるのです。勝利のビジネスモデル、勝利のマネジメントモデルとでも言いましょうか。
そんな一流の最新マネジメントモデルを、大企業社員はただただ律儀に会社に行くだけで学ぶことができているのです。
すなわち、あなたが大企業社員であれば、大企業で培ったノウハウをそのまま活かすだけで中小企業を黒字再生可できる可能性があるという訳です。
「ホント?」
と思われる方もいらっしゃると思いますが、まあ本によると中小企業ってのは制度やシステムがとにかく古臭くて、「Web?なにそれ?」とかそういう会社も少なくないみたいですよ。
まあ僕も会社の仕事で中小企業と関わることが多いのでわかりますが、とにかく中小企業って遅れてるんですよ。未だにFAXを使ってるなんて当たり前ですからねw
すなわち、大企業で当たり前のように使っていたツールを用いれば、それだけで中小企業の黒字化ができるよ、と言っているのです。
…とまあ、そんな単純なもんでもありませんが、かいつまんで言うとこんな感じです。もっと詳しく知りたい方は是非とも読んでみてください。
どうやって優良中小企業の売り案件を見つけるのか?
さて、ここが本書の肝となるところです。
じゃあ、具体的にどうやって企業の「売り案件」の事前情報を見つけられるんだよ!って話です。
昔は会社の売買情報というのはトップシークレットだったということですので、僕らのような庶民が会社の売却情報を得ることはできませんでした。
しかし、今はインターネットが発達した時代です。
探し方によっては、創業100年とかの優良企業をたかだか数百万円で買えるかもしれないのです!
事実、既に儲けの構造が出来上がっている優良企業をどうやって探して、どうやって購入すれば良いのか?また、優良企業の見分け方はどうすれば良いのか?などのポイントは余すことなく本に書かれておりました。
「サラリーマンは嫌だ!でも起業してリスクを背負うのもヤダ…」
そんな僕のようなワガママでしがないサラリーマンは、是非ともこの本を読んで資本家になる方法を学んでほしいなあ、と思いました。
てことで、労働から離脱し、資本家になりたい皆さんは、是非とも「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)」を読むべきであると思いました。
ご興味を持たれた方、ご購入はこちらからどうぞ。
てことで今日はこの辺で。
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